雑記など
ウチの自鯖の構築の記録2
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2_DNSサーバー
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# c27e9e06 の編集
*最後の仕上げ。ドメインを委託をする [#c27e9e06] さあ。これでOK。では、DNSキャッシュサーバーに問い合わせをしてみましょう。 # dnsqr a www.yahoo.co.jp 1 www.yahoo.co.jp: 129 bytes, 1+6+0+0 records, response, noerror query: 1 www.yahoo.co.jp answer: www.yahoo.co.jp 110 A 210.81.3.241 answer: www.yahoo.co.jp 110 A 210.81.150.5 answer: www.yahoo.co.jp 110 A 211.14.15.5 answer: www.yahoo.co.jp 110 A 202.229.198.216 answer: www.yahoo.co.jp 110 A 202.229.199.136 answer: www.yahoo.co.jp 110 A 203.141.35.113 うん。ちゃんと答えてくれますね。 では、こんどは # dnsqr a www.hideyosi.local 1 www.hideyosi.local: 32 bytes, 1+0+0+0 records, response, authoritative, nxdomain query: 1 www.hideyosi.local ・・・・あれれ? 答えてくれませんね??? おかしいなぁ。ちゃんとDNSサーバーを設置したのに・・・・・ 実は、現時点では、DNSキャッシュサーバーは、全ての問い合わせを''インターネット''に聞きにいってしまうのです。インターネットには、hideyosi.localなんてアドレスは絶対にありません。当然、答えは返ってきません。 じゃ、どうするのかというと、とても簡単です。ようするに、DNSキャッシュサーバーに、 -x.hideyosi.localだったら、192.168.1.1(ウチのDNSサーバー)に聞きにいけ -192.168.1.xだったら、192.168.1.1(ウチのDNSサーバー)に聞きにいけ -それ以外は、インターネットに聞きにいけ という設定をしてやればいいのです。 そのための設定は、/var/service/dnscache/root/servers で行います。 # cd /var/service/dnscache/root/servers # ls @ ここに、任せたいドメイン(hideyosi.local)の名前でファイルを作ります。そして内容は、そのドメインを管理しているDNS(ウチの192.168.1.1)のアドレスを書きます。 つまり、こういうことですね。 # echo '192.168.1.1' > hideyosi.local また、逆引き用の設定も同じ要領で。 # echo '192.168.1.1' > 1.168.192.in-addr.arpa こんな感じになればOKです。 # ls 1.168.192.in-addr.arpa @ mana.local # cat mana.local 192.168.1.1 # cat 1.168.192.in-addr.arpa 192.168.1.1 さあ。これですべてOKです。あとは、DNSキャッシュサーバーを再起動(停止しなくてもいいですよ)すれば反映されます。 # svc -t /service/dnscache 問い合わせを再びやってみると・・・・ # dnsqr a www.hideyosi.local 1 www.hideyosi.local: 48 bytes, 1+1+0+0 records, response, noerror query: 1 www.hideyosi.local answer: www.hideyosi.local 86400 A 192.168.1.4 よーーーし!!!!! これでDNSはOKです。お疲れ様でした。
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